あのベストセラー「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズ著者の坂本光司先生がご来社されました。
普段から様々な分野の方をお招きして、勉強させて頂いている私たち。
今回は「大切にしたい会社」「人に喜ばれる仕事」とは何かを教えていただく為
「この人に学ぼう〜人に喜ばれる仕事をしよう〜」と題してお話していただきました。
坂本先生のおっしゃる「大切にしたい会社」「人に喜ばれる仕事」とは社員を“幸せ”にする企業経営」。この社員第一主義の考えは坂本先生が日本の7,000社以上の企業を訪問して見いだした答えなのです。
では社員第一主義とは何か。それは5人の人を大切にする経営です。その5人とは
1社員とその家族
2社外社員とその家族
3現在顧客と未来顧客
4地域社会・地域住民
5株主・出資者
従来の顧客・株主優先の考え方からすると多少違和感を覚える順番ですが、2011年の東北大震災以降、この考え方に注目が集まってきているそうです。
講演会の中でもいくつか具体的な企業を上げてお話頂きましたが、どの企業様も社員の方にいかに働く機会を増やせるかという事を真摯に考えておられ、日本にはこんなにたくさん「人に喜ばれる仕事」をしている方がいらっしゃるのかと頭が下がる思いでした。
坂本先生は講演の中で、私達に出来ることは「人に喜ばれる仕事」をしている方々を支援することだとおっしゃいました。まさに私たちは、まずそのような方がいるということを知り、共感することが始めの一歩だと思いました。
懇親会のあとはマコセキッチンでスタッフ手作りの郷土料理でおもてなし。坂本先生と社会人大学院生(経営者)の方々とざっくばらんにお話をして交流を深めることができました。坂本先生だけでなく先生の考えに賛同される経営者の方々とお会いできたのも全てご縁があってのこと。マコセのオリジナル会葬礼状を理解していただき感謝の気持ちでいっぱいです。
坂本先生のお話を伺うことでオリジナル会葬礼状が「人に喜ばれる仕事」であることを強く確信しました。
我々スタッフは日々、「想いを伝える」というスローガンを掲げて仕事に励んでおります。オリジナル会葬礼状を作成する者として悲しみの渦中にいらっしゃる御遺族様としっかり向き合い、寄り添って少しでもその心を癒すことが出来ればと考えております。
総務部 中村