毎年恒例の「マコセの夏祭り」今年は8月10日金曜日に行われました。
この日のために実行委員は何度も話し合いを重ね、準備を進めてきました。
前日も夕方から会場設営を行い、迎えた当日は、お見事な晴天。
セミの大合唱の中、営業・DVDの皆さんは粛々と準備を進めていきます。
額に光る大粒の汗。絞れるくらいに汗を吸い込んだTシャツ。
5階のキッチンでは、料理チームが作業を進めています。
屋上BBQをはじめ、フランクフルト、焼き鳥、枝豆、焼きそば、たこ焼き、かき氷、等々。
唐揚げやポテトの美味しそうな匂いが漂い、そわそわしていた人は多かったはずです。
マコセの夏祭りは、社員が企画・運営・設営した、まさに手作りのお祭りです。
プロではないから、至らないところは多々ありますが、
せっかくなのでみんなで楽しみましょう!という事で、毎年盛り上がっています。
社員の子供達は、プールや射的、ヨーヨー釣りなどを楽しみ
大人は、美味しいビールと焼きたてのBBQを楽しむ。
そこかしこに笑顔があふれる様子を見ているだけで、幸せな気持ちになります。
屋上ステージでは、トランペット独奏を皮切りに、フラダンス、スイカ割り、アンパンマン体操と進みます。
アンパンマンは、マコセにとって鬼門なのでしょうか。今年も泣き出す子がいました(笑)
その後、新卒+αによる「前略道の上より」。息のあった演舞を見せてもらいました。
恒例のラムネ早飲み競争では、新卒の大瀬さんが勝利。
子供に交じって本気を出したクリエイティブY氏にはブーイングが出ました。
途中、飛び入りで忍者もやって来て、イベント告知!封筒を配って去って行きました。
DVD班のタンバリンマスター、これはもう、K君の無表情が素晴らしく、司会の喜多部長の見事な突っ込みが入りました。
4階チームのひょっこりはんは、子供達に大うけ。飛び入りで参加してくれた子もいました。ありがとう!
フラダンス二曲目のあとは、金管デュエットによる「少年時代」で屋上の第一部が終了。
飲んで食べて笑った屋上から、場所を5階に移して第二部のスタートです。
第二部は、スペシャルゲストの生演奏から始まりました。
音楽に合わせて踊るフラチーム、途中からは指導してくださっているサンタフラスタジオのインストラクターが飛び入りでフラを披露!優雅な踊りをありがとうございました。
そして、いよいよ2018夏のアワードの発表です。
入賞は、松嶋さん。初の受賞です。
病気のご主人に付き添い、通勤されたエピソードに、胸が詰まりました。
信頼と思いやりで強く結びついた夫婦の絆を感じさせる、素晴らしい作品だと思います。
優秀賞は、グリーフ講演で大活躍をしている、中尾課長。
ちょっとやんちゃなお父様のお話が、とてもいきいきと描かれているお礼状でした。
きっと故人様はポマードで髪を整え、あちらにいく準備をしていらっしゃることでしょう。
最優秀賞は、東さん。こちらも初受賞です。
若くして娘さんを見送ったお父様からのお礼状でした。
柔らかな言葉で綴られた文章から伝わってくる、父親の愛。
手を繫いで歩く父娘。「おとう」と呼ぶ娘さんの笑顔。
このお礼状を手に取った方は、きっとこんな親子でありたいと思ったのではないでしょうか。
今年のアワードは、70作品の中から選ばれました。
初受賞が二人、二度目が一人という、新鮮な顔ぶれが選ばれたと言うことは
それだけオペレーターの実力が伯仲しているということです。
良い文章は、良い取材から生まれるものだと、先輩方は口を揃えて教えます。
ご遺族の声なき声に耳を傾け、共感し、はがき一枚の文章にまとめる。
私たちはこれからも、この仕事に真摯に取り組んでまいります。
アワードの後は、こちらもスペシャルゲスト第2弾によるマジックショー★
華麗なマジックが次々に披露され、「何で?」とか「どうして?」など
あちこちで声が上がります。
最前列に座った子供達は、目を見開き食い入るように見つめていました。
きっと家に帰った後、自分も手品をしたいと言っていたのではないでしょうか。
かくいう私も、やってみたいと思った内の一人です。
さて、マジックショーの後は、全員参加のじゃんけん大会。
社長とじゃんけんして買った人に賞品・賞金が当たるという分かりやすいもの。
子供は大きな袋に入ったお菓子です。
大人は、小さな袋に入った大きな現金、なんと2万円!
みんな気合いをいれて臨みますが、勝ち残ったのは、今年の新入社員のご両親でした。
お二人できっちりじゃんけんして、お父様がゲット!
「娘と飲みに行く」と、ほくほく顔でおっしゃっていました。
その後は、次長課長ならぬ、課長課長の石堂・中尾ペアによるお笑いや、川上次長によるみちのく一人旅。
飛び入り参加の梶原君のカラオケなどで盛り上がったところで、浴衣美人コンテストの発表!
今年の夜の蝶は、
三位、寛子さんと篠原さん。お綺麗ですね、という司会の喜多部長のコメントにお二人とも苦笑い。お綺麗でしたよ!
二位、猿楽さん。毎年男物の浴衣を着ていたんですが、今年は白地に青の、粋な浴衣。とっても素敵でした。
一位、ほんとにすみません。浴衣でもなく美人でもない西郷どんがかっさらっていきました。司会の喜多部長も納得できないと言っていました。受け取った本人も申し訳なさしかないです。本当にすみません。
マコセのナンバーワン夜の蝶は、西郷どんでした。
締めは篠原部長による、河内おとこ節。太鼓が鳴り響き、(おもちゃの)札束が舞い散る中でフィナーレを迎えました。
予定より30分ほど押しましたが、皆様、遅い時間までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
賑やかな笑い声、たくさんの笑顔が集う夏祭り、盛り上げてくださいましたことに、心からお礼申し上げます。
最後に、社長、寛子さん、今年も本当にありがとうございました!
また来年、皆様にお会い出来ますことを願って。
暑気を払い、元気に夏を過ごしましょう!