去る平成28年1月28日、マコセにてボサノヴァアーティストの中村善郎さんと、
ピアニストで作曲家の宮野寛子さんによるライブ
「Comfort Bossa Tour in early spring」が行われました。
ライブに先立ちふるまわれたのは、霧島市にレストラン4店舗を構える
有限会社プレッソ代表 前田シェフの手によるフィンガーフード。
その名の通り、気軽につまめて、しかもとっても美味しい素敵な
イタリア料理が、今宵への期待をいやが上にも高めます。
小腹を満たし、のどを潤したところで、さあ、開演です!
第1部は、ナレイアロハ ハワイアンバンドとサンタフラスタジオの
皆さんによる音と踊りの共演。軽快なバンドの音楽や歌声と、華麗な
フラダンスが見事に融和し、しばし季節を忘れて魅入っておりました。
その後、休憩をはさんで第2部スタート。
Olha que coisa mais linda
Mais cheia de graça
É ela menina
Que vem e que passa
Num doce balanço
A caminho do mar
おなじみ「イパネマの娘」から始まったライブは、「コルコヴァード」へと続き、
私達観客のハートを鷲掴み!
甘く心に響く中村さんの歌声、アコースティックギターが奏でる柔らかな旋律、
ささやくような宮野さんのトーク、会場を包み込むように歌うピアノの音色。
どこかで聴いた曲も、初めて耳にする曲も、まだ名前のないワルツも、どれもが
心を揺さぶります。
聴き惚れているうちにあっという間に時が流れて終演。
エンドロールを皆で見て、盛大な拍手の内にライブは幕を下ろしました。
会場で購入したCDにサインを頂き、ほくほくして帰路についた私達。
きっと皆の携帯音楽プレーヤーには、新たにボサノヴァの名曲が入ったに違いありません。
素敵な音楽をプレゼントしてくださった演奏者の皆様、このような機会を下さった
社長と寛子さん、ありがとうございました!