4月22日にお越し頂いてから、半年という時間は
本当にあっという間でした。
前回は「共感を得る文章」がテーマでした。
今回は「『読んでよかった!』と思っていただける会葬礼状」をテーマに
話してくださいました。
喪主様はもちろんのこと、葬儀社の方にも満足して頂かなければ
ならないのだということ、お礼状を手にされる会葬者は冷静な
目を持っていることを忘れてはならないのだと、改めて気付かせて頂きました。
阿部先生がなぜ「強調語ばかりを使うのではなく事実に語らせるのが必要だ」と
仰るのか、その本質を見出せた気がしています。
もちろん、ご遺族の想いを伝えることと、言葉の裏側にある想いを汲み取ることが
何よりも大切ですが、会葬礼状に適した表現法を用いて余韻を残しすぎないことが、
伝わるお礼状になりうるのだと理解できました。
私たちは今回の勉強会を機に、また成長しなければなりません。
様々な時間を刻んできた故人様の人生を少し聞かせていただき、また新たな
お礼状制作と向き合います。
その人らしく、その人との思い出がよみがえるような一枚をお届けすることが
マコセの真心を感じて頂くことだと信じています。