今回は、マコセのお取引先の、株式会社プレッソの前田社長様に
講師になっていただき料理教室が開催されました。
なんと第4回目をむかえたマコセ料理教室で、みんな大好きな
イタリア料理を教えていただきました。
株式会社プレッソは、霧島や姶良に4店舗、本格イタリア料理の
お店をもっており、広告等のお仕事もいただいている前田社長へ
講師をご依頼し、今回一年越しで実現しました。
待ちに待った料理教室でした!20名の生徒が集まり、みんな写真を撮ったり
メモをしたりと熱心に勉強させていただきました。
今回の教室は初めての内容で、フルコースの料理をいただきながら、食べた後に、
一品づつ作り方を教えていただくというスタイルでした。
最初に登場したのは、「アミューズ リストワール」という、自社農場で作った
新タマネギを3時間ほどローストして作ったスープです。
その後、「季節の野菜とサーモンのテリーヌ」をいただきながら、前田社長や
スタッフの方に作り方や盛りつけを教わりました。
そして、リゾット・魚料理・カツレツの3品をデモンストレーションを行いながら、
教えていただきました。
プロの技を目の前にして思ったことが、イタリア料理の基本の下ごしらえをしっかりしていること。
当たり前だとは思いますが、、、「ソフリット」という野菜のピューレのようなものを
作ることや、昆布やグリーンアスパラの皮を煮出して作った「だし」や、トマトを
湯むきしていたり、グリーンアスパラの皮をむいていたり、細かいことが私達には
あまりしないことで、さすがプロと感激しました。
そして、やはり、オリーブオイルはどの料理もたっぷりでした!
ミラノ人は、黄金を好むそうです。
イタリア料理は、エクストラバージンオリーブオイルで、これさえ使っていれば、
イタリア料理になりそうです。
そして、ローズマリー、セイジ、バジルなどハーブもふんだんに使っていました。
とっても香りがよく、マコセの屋上にも、ローズマリーやミントなどハーブを育ててますので、
いつでも使えますね!
みんな美味しい料理をいただき、美味しいワインを数名はいただき、なんだかとても幸せなひとときでした。
もちろん、勉強になりました!どれかマコセランチや懇親会に登場させたいと思います。
煮る、蒸す、焼く、はどの国も変わらないそうです。何をエッセンスに使うかでテイストが変わります。
前田社長がおっしゃった、
「料理のルールは基本であって、自分のオリジナリティを出すことが大事。
最終的にどのようにしたいかをイメージして作る」
という言葉が印象的でした。
マコセキッチンで私達は、みんなのランチを毎日作ってます。
もちろん、エッセンスの一つに愛情も込めてます。
その愛情は、何を作ろうかな。どんな食材を準備しようかな。みんな何が好きかな、嫌いかな。など
食べてくれるみんなのことを考えながら作ることです。
みんな忙しい中、「ご飯」を食べることで、元気になり、よし!午後からがんばるぞ!という前向きな
気持ちにもさせてくれます。
食事って、ほっと一息つける、大事な時間です。
それを、マコセキッチンで提供できるよう料理当番メンバーでがんばるぞ!と心にきめた日でした。