昨年9月30日にお招きして以来、約一年ぶり二度目のお越しとなりました木野島光美先生。
今回は最近の葬儀事情からお話を聞かせて頂きました。
近年、簡略化が進む一方で多様性を増している葬儀スタイル、日頃社外に出ることのないオペレーターにとっては初めて知ることも多々あり、皆興味津々。その中で私たちの作る会葬礼状がどんな意味を持つのか、それぞれが己の仕事ぶりを振り返りつつ考えた時間となりました。
会の後半には『共感』の重要性を改めて見つめ直しました。ポイントもテクニックも、先生の説明はとてもシンプル。私たちが悲しみのさなかにあるご遺族と向き合う際に必要なのは、私たちの前にすっと立ち明瞭な言葉でお話をしてくださる先生の『姿勢』と『覚悟』なのかもしれません。
突然のご依頼にもかかわらず、ご多忙の中遠路足を運んで下さった木野島先生、今回も実り多い時間を与えて頂き、誠にありがとうございました!
<プロフィール>
木野島 光美(きのしま・てるみ)先生
1996年、女性だけの式典専門人材請負・研修企画会社『株式会社グランディメモリー』を設立。代表取締役社長を務めるかたわら自身も第一線に立ち、社葬や著名人の葬儀から家族葬まで、様々な葬儀を社員と共にサポートしている。
葬儀社やホテル向けのみならず、一般向けお葬式・マナーセミナーの講師も多数務め、葬儀のプロとしてテレビ出演や著作出版・監修など活動の場を広げている。